ボンのタネ

ご飯とか、家とか、健康とか、育児とか

【スポンサーリンク】

それでも書斎に憧れる。

ミニマリストの部屋っていいですよね。
ガラーンとした感じ。
断捨離は変換できるのに、汚部屋はできないんですね。汚部屋出身のボンです。

 

 

僕は散らかし上手です。

モノも多いです。

実家に居た頃は、モノが多くて、ひどいことになっていました。

ほんとに。


でも結婚してから、片付けると褒めてもらえるので、片付けに興味が沸いてきました。簡単なやつですね。

 

で、ネットで部屋のレイアウトなど見ていてすごいもの見つけました。

え?

なにこれ?

モデルルームにしてもモノが無さすぎない?

なにも無さ過ぎて怖い。

人が住んでるの?

と見つけたブログ「わたしのウチには何にもない」。

 

 

写真を見れば見るほど怖い。

リビングにはテーブルとイスだけ。

寝室にはベッドだけ。

 

いや、リビングにはテーブルとイスでいいんです。

寝室にはベッドがあっていいんですよ。


、、、、でもそれしかないことの違和感。

 

 

きっとなんか怖い人だろう。
と思ったら本だしてるらしい。


こわー


けど、見たい。


こわー


けど、これくらい何もなければ我が家もスッキリするだろうか?

 

で本買いました。


捨て変態ではありましたが、怖いひとではありませんでした。


読了後、無性に、、、ね。


読んだ人はわかると思いますが、

捨てました。

モノというモノ。


自分もガラーンにしてぇー!

床にものがあるとかダメだー!

本を積むなー!


机の上の飛行機の食玩はなんやー?

大空に憧れる前に机片付けろー!


本棚の上の箱はなんやー!

お前、アイフォンの箱を本棚の上に置いてて、なんか楽しかったことあるんかー! 


カバンのなかもー!

いつのワンピース一番くじのクリアファイルを何枚持ち運んでるねん!なに王になる気や!

よれた付箋も溜めるな!

 

押入れもー!

ゴミはどこだー!

あー!

 


、、、本棚の本を段ボール箱8売りました。

要らない服は捨てました。

捨てに捨てました。


1週間ほど毎日ゴミ袋2つくらい捨てて


一日一捨て目標にガラーンとした家を目指し中。


今日は何捨てよう、で一日が始まり、


今日も捨てたな、で一日が終わる。


この本は完全に経典扱いです。


神棚があれば飾りますよね。


漫画なんでためしに読むだけでも、敷居めちゃくちゃ低いですし。


とりあえず捨てる。

迷ったら捨てる。

というのはかなり有効です。


ただし「捨てる」には中毒性があるようなので注意です。

 


で、そのあとです。


そのあとミニマリストのブログとか見つけて、読み漁りました。

経験に金使う。モノではなく。

なるほど。


自分は部屋で何したい?

本読んだり、こうやってブログなど書いたりしたいな、と。

じゃあ、やっぱり本はまだ買うよな。

本棚ってその人が選んだ本が並ぶので面白いな。

書斎って自分の選んだモノに囲まれるから、そこではブレずに集中して好きな事できるよな。

そこで、今回のタイトルにつながります。

自分の部屋はあるんですけど、まだ不純物がまじってる感じ。

精度上げれそう。

こういう時に、憧れる書斎がいくつかあるんです。

作家、渋澤龍彦の書斎です。

机があって周囲をぐるりと本棚で囲まれてます。

渋澤龍彦 書斎 でググるといろいろ出てきます。


渋澤龍彦の愛でたモノを、実際の写真とともに彼自身のエッセイから抜粋して集めた本があるんですけど、パイプとか貝がらとかナイフとか、たいした物ではないんです。もちろん渋澤龍彦なので、貞操帯とか、髑髏とかについてもあるんですけどね。


こういうの読むとモノと自分の関係性が希薄というか、精度が低いというか、そんな気になるんです。

たまに、自分がなにがしたかったか、何をするつもりだったか、忘れてしまうことがありません?

そういう時に、純度の高い場所、書斎を作っていれば、見失わないかな、と。


でも、まずは不要なもの捨てないと、、、。

 

【スポンサーリンク】