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「女騎士、経理になる。」「会計天国」などファイナンスの勉強に役立つ軽めのおすすめ本

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こんにちわ、ボンです。

 

お金のお勉強のについて実際に読んだライトな本いくつかあげます。

みたことあるラインナップだと思います。

やっぱり、良いのか読んでみようかなときっかけになれば幸いです。

 

  • 会計、簿記やファイナインの勉強したいが、とっかかりがない。
  • 簿記参考書読んだけど、つかみにくい。

などの人におすすめ。

 

 

 

「女騎士、経理になる。」


これから読むと、とっつきいいです。
女騎士っが魔族オークにつかまり、経理のお姉さんになります。
最初は簿記3級ですが、簿記2級になります。
何を言ってるかわからないですよね。

 

剣と魔法の世界を舞台に、
つぶれそうな肉屋を繁盛させたり、
銀行を救ったりします。

 

ファンタジー設定なので、
だいたいの人達が会計について無知です。
会計について無知な人たちをを騙す輩に対して、
女騎士と仲間たちは同じく会計で対抗していく。

 

なぜそういう制度が生まれたか(株など)の背景も説明してくれます。
バブルの話でよくでるチューリップバブルをマンドラゴラバブルにして出てきたりします。

 

僕としては、単行本描きおろしの勇者編がおもしろかったです。
ギルドから独立してフリーランスになるとき、開業届が必要とか。
その為、失業保険もらえなくなる冒険者がいたりとか、、、
現実では止めてくれる人がいると思いますが、
非道でおもしろかったです。

 


「まんがで身につくファイナンス」


こういうパターンのものはいくつかでてますが、僕はこれが読みやすかった。

最初主人公は、営業部から財務部に異動になります。


そのあと、会社が買収され会社再建のプロジェクトメンバーに選ばれる。
ミッションは企業価値を高めるための具体的なアクションの策定と実行支援。

そしてお話が始まります。

 

マンガエピソードの間に文章で詳しい説明が入りますし、
マンガだけだと、情報量が少ないと感じる人には、こちらの方がいいかもしれませんね。

 

似たタイプのものは各社より出版されていますが、大きく変わらないとおもうので、手に取って自分にあったものでいいです。


ポイントは、購入時に出版の新しいものを選ぶようにしてくださいね。

 


マンガではなく、ストーリー仕立てのものでは


「会計天国」


会計は実際にどういうことができるのか。
問題に対して、どのように考えることができるのか。
ということがお話でわかるようになっています。

 

経営コンサルティングの2人で書かれているので、
再建方法や、対策なども妙に具体的で面白かったです。
文庫にもなっています。

 

これ読んで以来、

まわりの人を当てはめて考えてしまうんですけど、

経営者として成功できる「資質」とは、という章で、

社長として成功できる才能について聞かれて、

主人公が答えます。

『スケベ』で『ワガママ』で『ケチ』ってことだ。

『スケベ』は欲望が強いこと。

『ワガママ』は自己実現の力の強さを意味して、

『ケチ』はコスト管理に長けているってことさ。

自分は、あの人は、、と考えて見てくださいw。

 

 

 


「おカネの教室」


中学生の男女が、クラブ活動でお金と経済について学ぶ小説です。

中学生。無条件で甘酸っぱい。
1時間目、最初の問題は「あなたのお値段、おいくらですか?」からはじまります。


筆者は経済記者で、もとは家庭内の回覧読み物だったとあとがきにあります。
国際ニュースも担当されていたそうで、時事問題もはいっていたりします。

 

いろいろ問題がだされるのですが、どう答えようかなとか、

子どもが大きくなったらこういうの、読ませたいなとか考えて読んでました。


あとがきに

『大人の読者には経済を見つめ直すきっかけに、若い人たちにとってはお金の不思議さや、働くことの意味を考える入口になれば幸いです。』

 とのこと。大人、どうでしょ。

 

 

マンガでも小説でもないですが、


「会計HACKS!」

会計、簿記の勉強というのではなく、
会計思考を身に着けよう。というものです。

 

「はじめに」で著者山田真哉(さおだけ屋はなぜ潰れないのか?の著者です)が会計思考について話しています。

『情報に短絡的に反応してしまうのではなく、ものごとを貨幣価値でとらえて思考を整理する。それが会計思考なんです。』

 

また会計の魅力についても。

『会計の一番の魅力は、原因と結果を同時に標示するという技術』

この本は、家計簿、出費、投資、などについて書かれています。

HACKなので、具体的な実践方法まで書かれています。
お金について勉強しようという気になりますよ。

 

 

10年以上前の本ですが、レバレッジコンサルティングの代表取締役、本田直之の本で、業種問わず役に立つ「主要三科目」としてあげられていたのが、

  1. 語学
  2. IT
  3. 金融知識

でした。

 

この金融知識の重要性について、ロバート・キヨサキさんの言葉を引いていました。
『長時間せっせと働いて稼いだお金は投資するのに、投資の方法を学ぶために大して時間を投資しない人がいることを不思議に思う』


2007年に書かれていた事ですが、これらが大事なことは変わりません。
まわりをみると、やってるひとはやってるけど、まだの人は全然してないようです。

 

まだまだ今のうちに、ってことで。
とっかかりになりそうなライトなものから紹介しました。

 

じゃまた。

 

 

 

www.bonnotane.com

 

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