こんにちわ、ボンです。
悩んでるときは、調べる。
と助かる。
なので、悩んでるときは、調べる。おすすめ。
死のう。
え?
おれこんなことで死んじゃうの?
え?
なんで?
とツッコむ。
そしてなんで死にたくなったか調べたそうです。
このエピソードが好きです。
大槻ケンヂのインタビューで昔読みました。
僕は、悩みごとがある時は、本を読みます。
逆に、最近、妙に本を買ってるな。
という時は何かに悩んでいるなと分かります。
何かが欲しいときも同じで、
これがあれば今の悩み事が解決する!救われる!
というような、後になればなんであんなに?という必死さで買います。
すごい大したことないものばっかりなんですけどね。
最近は落ち着きました。
本でも、ここに答えが書いてるはずなので、この本を買わないといけない。
すぐ読みたい、本屋まわったけどない。
今すぐ、Amazonに注文しないと。
クリック!
とか。
こんなの自分だけだろうかと思ってたら、似たような、というかもっともっと切実に求めてた人がいました。
歌人の穂村弘です。
インタビューでこう答えています。
思春期に入ってから、何か決定的なことが書いてある、そういう本があるんじゃないかと思うようになって。その決定的なことを理解できないと、自分は生きていけないという風に感覚が変わったんです。
じゃあ、どうなれば生きていけるのかというと、その答えは親や先生や友達との関係の中では得られないと思い込んでいた。それで決定的なことが書かれてある本を見つけだして、それをつかまない限り、自分は駄目だという、特殊なテンションがありました。娯楽というよりも、読んでは「これも違う、次!」というような。自分だけの決定的なバイブルを求める感覚で読んでいたんです。
本の雑誌WEB
穂村弘
1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』(沖積舎)でデビュー。
ここまで切実じゃないですけど、なんかわかる。
ありません?
食べ物でも服でも。
急に鏡見るともっさりしてるように見えて、調べる。
↓
最近の傾向を知る。
↓
持ってない。
↓
外に出られない。
↓
すぐ、手に入れないと!
みたいな。
僕は、こういう時に読んだ本のおかげで、腑に落ちたり、次にうつれたりして助かります。
自分の知りたいことは大体、どこかには書いてる。
自分が悩んでることも、誰かがすでに悩んでくれてます。
どう解決したか、どうアプローチしたか参考にできます。
自分の置かれている状況が唯一無二の特別なものだと思っていたのが、
そうじゃない
すでに誰か悩んでくれてるってこういうことかなと。
冒頭のエピソードにも続きます。
ご存知の方もいるでしょうけどね。
大槻ケンヂのエピソードです。
バッドトリップして、自殺を考えた時の自分へのツっこみです。
「オレなんでこんなことしちゃうの?」
そして、次のアクションが
「調べる。」
そして改善。
このエピソード知った時、なんだ調べればいいのか、とホッとしました。
困ったとき、自分にできることは
悩む
しかなかったので、ずいぶん楽になりました。
悩むのはしんどいですからね。
まぁ本読まなくても、検索すればいいですね。
悩んでるときは調べる。
だれかがすでに悩んでるから。
これは一人じゃないってことですね。
人類の歴史、積み重ね捨てたものではないですね。
人は、自分で発見したものは真理、正解と思うふしがあるそうです。
そういうバイアスがかかるんですね。
恋愛も似てますね。
なので、自分でしらべて、見つけて、改善できたとき、強烈な成功体験になるでしょう。
僕がそうですね。
1人で出来たよ!
って感じ。
本でも、息がつけた。とおもったこともあります。
その時の、一冊。
虚数の情緒。
全方向、独習。
図書館で見つけました。
多分中学生か高校生の時。
特に中身見ないで独習という言葉に惹かれました。
これがあれば、学校行かなくても自分で勉強できるのか。
と妙に楽になりました。
そんな勉強したかったか?というと疑問ですけどね。
いまだに不思議。
悩んでるときは悩まない。
悩んでるときは、調べる。
知ると楽になる。
考えても解決するのは難しいです。
自分で考えても、解決出来なくて悩むんですから。
調べて、何か知れば、次にうつれる。
調べるって能動的な行動なんで、それもしんどいって状況もあるでしょうけど。
でも動けなくなるので、
悩んでるときは悩まない。
じゃまた。