バガッヴァッドギーターについての本を読んでたら、梵天についての説明があったけど、完全に「聖☆おにいさん」の梵天だった。
ヒンドゥー教の三大神にあげられる、プラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神。
これらの三大神には特性があります。
ブラフマー神は創造。
ヴィシュヌ神は維持。
シヴァ神は破壊。
このブラフマー神が梵天。
これについての説明を読んでて、完全にあの梵天しかでてこなかった。
「聖☆おにいさん」にでてくるあの押しの強い眉毛です。
けっこうすごい神です。
・最高原理ブラフマンを神格化した存在。
・アムリタを得た。
・妻は吉祥天。
・ガルダに乗る。
・仏教では、馬の化身馬頭観音としても現れる。
はい、らしさはここからです。
ブラフマーは創造担当なので創造します。
プロデューサーです。
まさにプロデューサーです。
それはいいのですが、この神は創造が仕事です。
なので、悪魔も悪人も創造します。
はた迷惑ですね。
しかも、創造するだけ。
人を護るのは別の神様です。
自由すぎ。
ゆえにか、民衆にあまり信仰されていない。→人気がない。
後年は、ヴィシュヌ神、シヴャ神の影響下でのみ創造するようになっていく。
自由にプロデュースしすぎなので、許可制になったってとこでしょうか。
セイントお兄さんの梵天まんまじゃないですか。
梵天ウィキではでてなかったので、
これ調べてやってるとしたら作者すごいですね。
概念を神格化した存在なので、信仰されにくい(人気ない)くていいのですけどね。
ガイドブックにも「全体に影の薄い存在」と紹介されているのを見つけました。。。
こんな宗教的なぎりぎりのマンガあるの日本くらいですよね。
なかなか単行本でないけど、、、
じゃまた