こんにちは。革靴好きの社会人です。
今回は、「雨の日にうっかり革靴で出かけてしまった……!」という方のために、 革靴を傷めずに乾かす方法と、やってはいけないNG行動をまとめました。
実体験を交えつつ、プロの推奨方法も紹介していきます。
雨に濡れた革靴、放置するとどうなる?
一番怖いのは、乾燥・カビ・型崩れです。
革は水に弱く、濡れたまま放置すると以下のような変化が起こります。
-
表面がガサガサに(油分が抜ける)
-
カビが発生(湿気+汚れで繁殖)
-
靴の型が崩れる(縮み・反り)
正しい乾かし方(5ステップ)
① 柔らかい布で水分をふき取る
マイクロファイバークロスなどで、やさしく表面をなでるように水分を取りましょう。
② 新聞紙や吸湿シートを中に詰める
靴の中の湿気を吸い取るため、新聞紙や専用の吸湿シートを使います。
おすすめ:
-
シュードライ
リンク
③ 風通しの良い日陰で自然乾燥
直射日光や暖房はNG。玄関先や室内の風通しがよい場所で、ゆっくり乾かします。
④ シューキーパーで型崩れ防止
乾いてきたら木製のシューキーパーを入れると形が整います。
人気:
-
サルトレカミエ SR100EX
リンク
⑤ 乾燥後に保湿クリームで仕上げ
完全に乾いたら、栄養補給としてクリームを塗布。革の柔らかさが戻ります。
定番ケア用品:
- コロニル 1909シュプリームクリーム
リンク
やってはいけないNG行動
NG行動 | 理由 |
---|---|
ドライヤーを当てる | 革が硬化し、ひび割れの原因に |
天日干し | 急激な乾燥で革が縮む |
靴を逆さまに吊るす | 革が伸び、型崩れが起こることがある |
特に「ドライヤー」はやりがちですが、実は一番危険です!
まとめ:慌てずケアすれば、革靴は元に戻せる
雨の日に革靴が濡れてしまっても、慌てなくて大丈夫。
正しくケアすれば、状態を悪化させずにリカバリーできます。
-
布で水気をとる
-
中に吸湿材を入れる
-
日陰で自然乾燥
-
シューキーパーで形を整える
-
保湿ケアで革を復活させる
この5ステップさえ覚えておけば安心です。
革靴は、履いて・ケアして・育てていく相棒。 大切に付き合っていきましょう!