ボンのタネ

ご飯とか、家とか、健康とか、育児とか

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ふだん読まない本読むと面白い。古いマンガとゲテモノ食い。

こんにちわ、ボンです。

 

今週読んだ本三冊感想。

 

 

 

 

「蟻地獄 枯野の宿」

著つげ義春
新潮文庫

 

1958年から1980年までの短編集。

 

貸本時代の作品から楽しめる。

 

手塚っぽい絵から、水木っぽい絵になっていきます。

 

全体的に安定の暗さ。

出てくる登場人物も貧しいか、妬んでるか、僻んでるか、憎しんでるか。

久し振りに、図書館で借りました。

 

あれ?

こんなおもしろかったっけ?

という気持ちで読めた。

 

そのうち、登場人物達があまりに辛そうなので、

どうしたらこの人たちを幸せにできるか妄想していた。


自己啓発本読ませたらいんじゃない?

改善されないだろうか?


他人と比較しないように!

自分のできることをする!

ゴールから逆算して計画を立てる!

努力の方向性を明確にする!

筋トレ!

読書会!

朝活!


こういうことできないからこの人たちは辛いのか、

やりたくても出来ないから辛いのか

そもそもしたくないのか

僕には、善悪や想像力が足りない。

 

自己啓発本読みまくって、

改善されない日々を送る人の話って

いかにもつげ義春のようで面白い。

 

でもこれ面白がる話ではないな。

 

「今」から抜け出せないでもがいてる人はいるし。


この作者は「今」から抜け出せない感を描いてるのか。

 

だから現代でも読めるのか。

 

そしてそれが面白く読めたってことは、、俺もか。

 


あと、

つげ義春のマンガって安定の暗さがあるけど、

どこか滑稽。

 

そう滑稽。

 

そして乾いてる。

 

いくら温泉描いても、川を描いても、汗をかいても乾いている。

 

だから軽さがある。

 

軽重のコントラストでリズム感じて読める。

 

そういえばギャグも冴えている。

 

 


「カムイ外伝」

著白土三平
小学館

 

はじめて読んだ。

いやー外伝から読んじゃったよ。

 

そもそも「カムイ伝」を知らないのに。

スピンオフ的外伝から読んじゃった。

まぁおもしろいけど。

 

いきなりはじまる。

すでにカムイは逃げている。

追っ手に追われている。

 

1巻読み終えたけど、ずっと逃げている。

でも1回就職する。

え?

カムイさん?

 

志望動機は説明してくれない。

でも結局追手のせいで逃げる。

 

どこか逃げ切れるのか?

 


内容は、
カムイが追っ手を倒す。
その時の必殺技、どうやって倒したか?その謎提示する。

翌週に謎解きする。

 

基本的に、追っ手との忍法(能力者)バトル


たしかに読める。
おもしろい。
でもそんなブレイクするか?

カムイ伝の方読まないとなんとも。 

 

引きの俯瞰、複数の人間の描写、状況説明大ごま、位置関係、分かりやすい。

けど、コマ多すぎ。

もうちょい端折れそう。

 

図書館で見つけたので、ある分は読んでみようと思う。

 


「中国怪食紀行」

著小泉武夫
日本経済新聞社

 

もやしもんの先生のモデル?
発酵学、醸造学専攻の先生。

 

発酵と醸造の話になるとすごい語る。

なるほど、と面白い。

 

基本的にゲテモノ食いの話がたくさん出る。
写真も多いので注意。


面白かったところ

・匂いが強かったりする、それが当地の酒を合わせると、

 美味しく食べることが出来るとこ。

 

 ・韓国でアンモニアの激臭のする刺身を現地の酒とあわせる
 ・モンゴルで単体では臭い酒を臭い肉といっしょに食べるあわせる

 ※タイトルは中国ですけどね。

 


・「和漢三才図」にでてくる蒸留器と

 同型のものがタイの山奥で現役で使われていたとこ。

 


・虫食の話があるけど、セミの蛹がでてくるとこ。
 セミって蛹になったっけ?誤植?先生?

 

 

なんでこの本を読んだかというと、

今週に中国醤油やら調味料手に入れたので、料理の参考になるかと思って。


僕は、なにか圧倒的に間違っている。

 

 

 

 

じゃまた。

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